【WordPress】大きな画像が勝手にリサイズさせないようにする2つの方法

WordPressのメディアからアップすると勝手に画像が小さくなるなぁと思ったことはありませんか?

特にリサイズプラグインを入れてなくても画像解像度やファイルサイズが小さくなってしまう・・・。

WordPressリサイズ機能「メディア」

というのもWordPressには画像をアップロードする為のメディア機能が搭載されているのですが、このメディアのデフォルト設定では2560px以上の画像がアップロードされると2560px以下にリサイズするようになっているからです。

恐らくリソースの消費削減とページの表示速度改善の為だと思われますが、スマホで撮影した写真をそのままアップロードして公開したいこともあるので勝手にリサイズされてしまっては困りますよね。

リサイズ処理はプラグインに任せておけばフルサイズ画像を残しつつも自動的に用途に応じて適切な画像サイズを表示しくれるのでWordPress標準のリサイズ機能は不要です。

WordPressリサイズ機能を無効化する

ということで画像リサイズはリサイズプラグインに任せるとして、WordPressのリサイズ機能は無効化することに。

function.phpでリサイズ機能を無効化する

リサイズ機能を無効化するにはfunction.phpに、

add_filter( 'big_image_size_threshold', '__return_false' );

を追記するだけです。

ただ、function.phpはテーマの書き換えなどを行うと追加したプログラムが消える可能性があるため、「Code Snippets」プラグインを予めインストールし、上記プログラムを追加することをお勧めします。

Code Snippetsでリサイズ機能を無効化する

Code Snippetsが表示されたら画面上部にある「Add New」をクリック。

プログラム名を任意に決めて、「Code」に上記プログラムを追加。「Save Changes」をクリックで保存。

保存したら一覧から先程登録したプログラムを有効にします。

もし、WordPressのリサイズ機能を有効にする場合はチェックを外すだけで元に戻ります。

Code Snippetsで登録したプログラムは間違えて他のプログラムも消してしまう心配もありませんし、万が一エラーが出た場合でもすぐに無効化できるので安心です。(致命的なエラーはデータベースからの修正が必要な時もあります)

これで問題が無ければ、画像をアップロードしても勝手にリサイズされることはなくなります。